夏模様

KinKi Kids( 近畿小子 ) 夏模様歌詞
1.夏模様

作詞:Satomi
作曲:林田健司
編曲:佐久間誠

夕日が窓の向こうで音もたてずゆっくり
夕陽在窗外悄無聲息

沈んでゆく景色に胸が鷲づかみにぎゅってされた
悠然沉落的景色讓心中一慟

小さな夢抱えながら
懷著小小夢想

躓き転んで膝を擦り剝いた靑い夏の日
摔倒擦破膝蓋的晴朗夏日

薊の咲く小道を抜けて
穿過開滿香薊的小路

蟬時雨の波追いかけてた
追趕盛夏蟬鳴的聲浪

焼けに夕日が滲んでいたのはいつかの夏模様
夕陽滲透在那天的夏模樣

靜かによみがえる この胸に
靜靜地 在這胸口蘇醒

最近忘れていた 立ち止まって見ること
最近忘記要停下看看

逸れた雲みたいに僕は 街と獨り流されていた
如同散逸白雲般隨波逐流的我

水彩畫で 書いたような
如水彩畫一般

夕暮れの中をぼくは走ってた靑い夏の日
在黃昏下我奔跑著的晴朗夏日

薊の咲く小道で今も
那開滿香薊的小道

蟬時雨はまだ聞こえますか?
現在還能聽到蟬鳴的聲音嗎?

あの日にはもう戻れないけれど
也許再也無法回到那一天

いつかの夏模様
但總有一天 夏模樣

今度會いに行こう
下次相逢吧

會いに行こう
相逢吧

瞳閉じて見上げた空をかけてゆく風は忘れかけた
閉上雙眼忘卻那空中吹拂的微風

蒼い夏と同じ匂いがして
聞到與青夏一般的味道

笑顔が込み上げる
不禁揚起微笑

薊の咲く小道を抜けて
穿過開滿香薊的小路

蟬時雨の波追いかけてた
追趕盛夏蟬鳴的聲浪

焼けに夕日の滲んでいたのはいつかの夏模様
夕陽滲透在那天的夏模樣

靜かによみがえる この胸に
靜靜地 在這胸口蘇醒


夏模様

夕陽が 窓の向こうで
音もたてず ゆっくり
沈んでゆく景色に 胸が
鷲掴みに ギュッてされた

小さな夢 抱えながら
躓き転んで
膝を擦りむいた 蒼い夏の日

アザミの咲く小路(こみち)を抜けて
蝉時雨(せみしぐれ)の波 追いかけてた
やけに夕陽が滲んでいたのは
いつかの夏模様
静かに甦る この胸に。

最近、忘れていたな…
立ち止まってみること
はぐれた雲みたいに ボクは
街と社会(ひと)に流されていた

水彩画で描(か)いたような
夕暮れのなかを
ボクは走ってた 蒼い夏の日

アザミの咲く小路(こみち)で今も
蝉時雨(せみしぐれ)はまだ聞こえますか?
あの日にはもう戻れないけれど
いつかの夏模様
今度、逢いにゆこう…
逢いにゆこう。

瞳閉じて見上げた空を
駆けてゆく風は 忘れかけた
蒼い夏と同じにおいがして
笑顔が込み上げる

アザミの咲く小路(こみち)を抜けて
蝉時雨(せみしぐれ)の波 追いかけてた
やけに夕陽が滲んでいたのは
いつかの夏模様
静かに甦る この胸に。


Yuuhiga madonomukoude
Otomotatezu Yukkuri
Shizundeyukukeshikini munega
Washidukamini Gyuttesareta

Chiisanayume kakaenagara
Tsumadukikoronde
Hizawosurimuita aoinatsunohi

Azaminosakukomichiwonukete
Semishigurenonami Oikaketeta
Yakeniyuuhiganijindeitaniwa
Itsunonatsumoyou
Shizukaniyomigaeru konomuneni

Saikin wasureteitana
Dachidomattemirukoto
Haguretakumomitaini bokuwa
Machitohitoninagasareteita

Suisaigadekaitayouna
Yuugurenonakawo
Bokuwahashitteta aoinatsunohi

Azaminosakukomichideimamo
Semishigurewamadakikoemasuka
Anohiniwamoumodorenaikedo
Itsukanonatsumoyou
Kondo ainiyukou
Ainiyukou

Hitomitojitemiagetasorawo
Kaketeyukukazewa wasurekaketa
Aoinatsutoanajinioigashite
Egaogakomiageru

Azaminosakukomichiwonukete
Semishigurenonami oikaketeta
Yakeniyuuhiganijindeitanowa
Itsukanonatsumoyou
Shizukaniyomigaeru konomuneni


2.星のロマンティカ

ほろりとくる文句で 君に心が奪われる
星が降る街角で 儚く恋をして

少し濡れたグラスに 二人の言葉が溶けてく
いつまでも艶やかな その瞳(め)を見ていたい

冷たくあしらう嘘でさえも
愛しく思えるのさ こんな夜(よ)は

星のロマンティカ 君だけが欲しい
ネオンのように夢が瞬くよ
だからロマンティカ 僕だけ見ていて
強く抱きしめたはずの幻

キリがないやりとりを 繰り返すばかりの時間
あきらめのため息が 夜霧に包まれて

足りない優しさを埋めるように
問いつめたくなるのさ こんな夜(よ)は

揺れてロマンティカ 君だけがすべて
雨に濡れて涙を隠した
だからロマンティカ 僕だけのものに
手を伸ばせばすり抜ける恋人

流れる甘いミュージック やるせなく
僕らが恋するまで響かせて

星のロマンティカ 君だけが欲しい
ネオンのように夢が瞬くよ
だからロマンティカ 僕だけ見ていて
強く抱きしめたはずの幻


3.いつでもどこへでも

作詞:マシコタツロウ
作曲:マシコタツロウ
編曲:十川知司

君に會うために 君を抱くために
僕はいつでもどこへでも
僕のまなざしも 冷たい手のひらも
君の淚はいらない

僕の中に愛しさ
隅に笑いた 小さな想い
君のそばで 笑うだけで
思わず搖れる花びら

口ぐせを 先に言われて
その續き 伝えられない
情けない氣持ちで
また振り出しに戾る

君に會うために 君を抱くために
僕はいつでもどこへでも
今の一秒も そして未來でも
君の笑顏がすべてさ

君の中に寂しさ
頰をつたう 大きなしずく
はじめて見る 君の淚
思わず震える大地

君が空に願う何かの
少しづつを僕が探そう
「せめて」の氣持ちで
君の名前を呼んだ

君に會うために 君を抱くために
僕はいつでもどこへでも
僕のまなざしも 冷たい手のひらも
君の淚はいらない

君に會うために 君を抱くために
僕はいつでもどこででも
今の一秒も そして未來でも
君の笑顏がすべてさ

君に會うために 君を抱くために
僕はいつでもどこへでも
僕のまなざしも 冷たい手のひらも
君の淚はいらない

La la la… La la la… La la la…